雨と一緒に、体・育・祭♪(前編)
思い出TOP
 高2の体育祭です。多少グロテスク(?)な表現があるので、昆虫類が苦手な人はご了承下さい。

<登場人物紹介>

謎の友人H
言動がどことなく不思議な謎の友人。

マリィさん
毎度お馴染み、卒業後も頻繁に会う友人。

<用語紹介>

体育委員
体育祭実行委員の補助的役割。
荷物運びや得点表示などを行う。ぶっちゃけ雑用

普通科
管理人が当時ライバル視(?)していた科。
何となく近寄りがたいイメージ。

雨が降ります。

しとしとと、雨が。

昨晩から活躍中のてるてる坊主も首がちぎれかけています。



これでは体育祭も中止でしょう。



そのまま静かにカーテンを閉め……











って、体育祭中止じゃないの!?









6時30分までに学校から電話が無ければ体育祭をやるらしい。



しかし今は既に6時40分。



外は








いや、本当に大丈夫かな……?(汗)



そんなとき、突然の電話!!



恐る恐る取る。





「はい、どちらさまでしょうか……?」



友人のお母さん「あの、2年2組の○○の母ですが、本当に体育祭やるつもりなんでしょうかね?(怒)






いや、わたしに言われても……










「時間過ぎても先生から電話こないんで、やると思いますよ」





友人のお母さん「本当ですか?(疑い気味) うちの娘、今出ないと間に合わないんですよね(怒)」







このお母さん、かなり混乱しながら、
お怒りの様子です







「わたしも今から出ないと(友達と待ち合わせしてるし)いけないんですけど……」





「え……」





なんかこのお母様、わたしのことを我が家の母と勘違いしていたようなニュアンス。





友人のお母さん「……ど、どこへ行くのですか?」





体育祭会場に決まってるじゃないですか。











まぁ何とかその場を和ませつつお話し終了。



嗚呼、朝から電話って慣れないなぁ……





体育委員でこれから頑張んなきゃいけないのになぁ、もう。



そこへさらに電話。しかたなく出る。





「ねぇ、本当に体育祭やるの?」









今度は同じクラスの友だちですか。












まぁそんなこんなで何とか出発。

ちょっと予定狂いそうだったけど大丈夫。

謎の友人Hと合流し、体育祭会場に到着☆







仕事は
いきなり重いものを運ぶ作業。









あれは
30キロ余裕で超えてますね。





そこで教育実習生の人で、安藤政信似の人ハッケン。

ちょっと癒されたかも












謎の友人Hは成績を得点板の係りに伝える係です。

なので本部にて待機。わたしは一度観客席に戻って水分補給





出る競技は1人1〜2つほど。

その最初の競技、
綱引きは普通科に負けました(涙)





普通科……強いなぁ。







その後は二人三脚兼食べ物競争みたいなもの。



どうにかして最下位居だけは免れたいもの。
何とかして頑張んなきゃね☆









って、相方、なんか休みなんですけど!









しかしクラスの友人が、優しく声をかけてくれて相方になってくれました。(ありがとー)





1,2,1,2!

リズムを練習しつつ、いざ本番!





さっき綱引きで負かされた普通科○組だけには負けられない……(燃)












さてこの競技、実は兼食べ物競争。

男子の場合粉まみれのトレーの中に食べ物inなのです







つまり





お顔真っ白になります







女子にとってはワクワクドキドキものですね






でも中にはあまりにも真っ白になってる人がいて大変そう。



思わず心配になって、
(しかも好きな人)声をかけた。







「だいじょうぶ?」





「○∵?%##……」







すでに重症!?Σ(・ロ・|||














さて、もうすぐで午後にさしかかろうとしました。

午後からは得点板のほうへ行かなければならないので謎の友人Hとお昼を取ることに。







急に降り出した雨の中でね





美味しい酸性雨のふりかけ入りさ……。









しかも座るところが無かったので、次なる競技を立ち見しながら食べることに。







さて、
疲労でズタズタになった身と心を癒してくれる次の競技は













一体何……?








男子限定の棒倒し(全員半裸)















ごちそうさまでした。











なになに? 
なんで上半身裸? しかも全員!!



思わず お箸を握る右手が止まったよ。





雨がしとしと降る中、
半裸の男子達の汗臭い競技を見ながら飯を食えと?









しかも男子の中にはかなりのモヤシっ子さんもいらっしゃいます。



なんかハズレって感じ







午後のティータイム(?)に、男子の汗臭い競技など興味ない!!





それよりも美しい先輩たちのダンス部を出せ







本当に食べずらかったです。

思わず途中でしゃがみ込んで背を向け食べました。







もう、こんなお昼ご飯、
初めて。





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