ゆるり、FINAL FANTASY 10-2 冒険日記 |
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アニキ「俺、どうしたらいいんだ……」 マスター「好きなら気持ち、伝えるだ〜よ」 アニキ「これ以上、無理だ……」 居住区のカウンターで、ひとり酒に溺れるアニキの姿。 マスター「ユウナさん、振り向いてくれな〜い?」 アニキは静かに、語り始めました……。 〜アニキの、切なく悲しい片思い〜 カウンターで、アニキはグラスを持ち上げ、また一杯、酒を含む。 いつもの陽気な姿は無く、哀愁を漂わせた背中がそこにあった。 アニキ「そっちの方がいいかもな」 マスターは不思議そうにアニキを見た。(表情読めないから分かんないけど) アニキ「俺……ユウナの背中が好きなんだ」 マスター「きれいな背中してる〜ね?」 アニキ「そうそう……じゃなくってさ!」 思わず、つっこみ。 アニキ「2年前から、ユウナ、ずっと遠く見てた」 2年前から、ずっと―――。 だいぶ前から、アニキはストーキングをしていた模様です。 アニキ「背中、俺に向けて。そういうユウナ、好きなんだ。 多分、俺のほう向いてるユウナより……だいすきなんだ」 表面上では、ただキモイだけのアニキの姿は、 実は温かい純愛―――だったのでしょうか。 ―――あぁ、少し分かる気がする。 マスター「男心は複雑だ〜ね」 アニキ「この思い分かるよな? 寂しい同士、な?」 マスターは深く頷き、うっすらと涙を浮かべ……て、ない? マスター「一緒にするな〜よ?(怒)」 アニキ「おおっ!?」 アニキの目線の先には、な、なんと……! ???「は〜い〜」 マスター「ダーリンだ〜よ」 アニキ&me「いつの間に!?」 そこに現れたのは、マスターと瓜二つのハイペロ。 ってか、妙に声がセクシー!? ダーリン「運命のめぐりあい〜?」 マスター「お互い一目惚れだ〜ね」 いや、同じ顔だろ!! ダーリン「やめて〜よ」 そしてそのまま、ふたりの熱いキスシーン……。 キ、キツッ!!!(゜△゜||| アニキ「厳しすぎるぜ……」 FF10で『世界で一番ピュアなキス』って、あったけど、 これじゃ『世界で一番ヌルヌルなキス』だよ……。 NEXT |
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