ゆるり、FINAL FANTASY 10-2 冒険日記 |
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飛空艇の動力室にいると……。 ダチ「あんまり近づくなよ。指でも挟んだら大変だ」 (唯一まともな)ダチさん登場。 ダチ「よーし、いい子だ」 ユウナ「人と喋ってるみたい」 ダチ「そりゃそうだ。この船だってカモメ団の仲間さ」 ユウナとダチが仲良く話していると、 アニキが遠くでストーキングしていました。(嘘) カモメ団の由来について教えてくれました。 ダチ「ユウナのナギ節が始まってすぐの頃だ。 スピラのずうっと北の海に古代の飛空艇が眠ってるって情報をキャッチして――。 俺とアニキは氷の海に漕ぎ出した。 ところが深い霧に包まれて、西も東も分からない。 おまけに寒くて寒くてもうダメかと思った。その時だ。 俺たちの頭上に、一羽のカモメが現れた。 まるで助けに来たみたいだったなぁ。 ほかに頼るものはない。俺とアニキは必死でカモメの後を追った。 そしてめでたく氷の中で眠っていたこの船を見つけたんだ。 まさにカモメ様様だ。」 なるほど! カモメが導く先で飛空艇を見つけたから、カモメ団! なるほど、なるほど。カモメあってのカモメ団だったんですね。 これは心温まるお話です。 ユウナ「そっか、それでカモメ団なんだ!」 ダチ「それだけじゃない」 えぇっ? *ここからは非常に残酷な話になるので、 そういうのが苦手な人はここで読むのをやめてください。 特に! わたしのような鳥好きさんは。(涙) ユウナ「なに?」 ダチ「いや……やめとく」 なかなか話し出さないダチさん。そこでユウナん。 ユウナ「ダ・チ さん?(ちょっとぶりっこ)」 うわぁ、これ見たらアニキ悶えるぞ。 とにかくそれで、しかたなくダチさんは再び語り始めました。 ダチ「こいつを見つけたはいいが、俺たちは遭難した。 食うものが無くて飢え死に寸前。もうダメかと思った。その時だ。 俺たちの頭上に、一羽のカモメが現れた。 まるで助けに来たみたいだったなぁ。 俺たちは最後の力を振り絞って、 そのカモメを捕まえて―――」 ……おい、なんだよ。 なんだよ、この悲痛に泣き叫ぶカモメの声は!! ユウナ「ダチさん……あ、ありがとう。もう…… いいや。」 ダチ「やっぱり……」 カ、カモメ団……ビバ!(死) NEXT |
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