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『例の』実〜愛の逃避行♪



ティーダくんたちとはしゃいだ後、

カイリからイカダの道具を集めるようにと言われました。

これは、分からなくなってもカイリが教えてくれるので楽勝。


イカダ集めが終了した夕方、

リクはソラに
パオプの実というブツを渡してきました。




リク「その実を食べさせあったふたりは、必ず結ばれる。
どんなに離れていても いつか必ず。
ためして見たかったんだろ? 」



うわっ、欲しっ!



つまり、こういうことですね?



ソラはカイリに「ほ」の字ってことですね?



うっひゃー♪(←馬鹿)



ソラ「な、なに―――」



ポイッ



って、捨てるなよあなた!!(・ロ・|||







うわ、もったいない・・・



いらないならちょうだいよ!






食べさせあう相手、いないけど(?)さぁ










さて、ゲームの中で新たな朝がやってきました。


さて、今日はビーチレースというものを、リクと競うことに。


何かすっごーく、やる気無いんだけどね(死)




ソラ「俺が勝ったら船長な!」



あぁ可愛らしい(微笑)



船長か・・・クックック。(セフィロスっぽく)


しかし、リクの返答はこうでした。





リク「カイリとパオプの実、食べる」




ソラ&my「は?」



リク「いいだろ? 勝った方がカイリと、パオプの実を食べさせあうんだ」


ソラ「な、何言って・・・」



ホント、マジでなに言ってんのさ!!(汗)



いいわけないだろっ!!



リクって、そもそも、前回ソラにパオプの実を渡したとこからして、


ソラがカイリに惚れてるって知ってるジャン!



リクも好きだったってこと!?



っていうか、そもそも君は昔からこの島育ちなんだろう?


こっちはまだゲーム始めて48分しか経ってないのに!!



勝てるわけ無いって!!



カイリ「位置について!」



つきたくないよ、カイリ――――!(涙)







無論、惨敗。(死)






その日の夕方。


夕焼けに照らされた桟橋に、
ソラとカイリが並んで座っている。



カイリ「ねえ、このままイカダに乗ってさ。ふたりだけで行っちゃおっか」





(*゜▽゜*)!!






これって、





これって、





両思い?






えぇえぇ、リクなんて放っておいて、

2人だけで行きましょう!!




名付けて、
愛の逃避行


うっひゃぁ〜♪(←馬鹿)



カイリ「なんてね」





………(涙)







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