ゆるり、FINAL FANTASY 10-2 冒険日記

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モーグリ〜リュック微妙!?


とりあえずモーグリの後を追って行くユウナ





追いつくたびに、
ティーダとの思い出が頭をよぎる―――。

指笛を教わったとき、
ルカに着いたとき、そして、そして……。





ふたりだけの大切な思い出。だけど―――

まだ思い出にはしたくない。そんなふうにも思うんだ。







ユウナ「迷ってるのかな? ……いいよね」






モーグリ人形に話し掛けた後、しゃららんと姿は消えてしまいました。





今のは一体……?





パイン「どうしたんだ?」





かけつけるふたり。




ユウナ「夢……かな。うん、どきどきするような」





すると
リュックが仁王立ちになって、言いました。






リュック「それ夢じゃないよ。ユウナ、ドキドキしたんでしょ?」






リュック
……





ごめん、全然意味わかんない☆





リュック「だったら夢なんかじゃなくてさ、誰かにつながってるんだよ」











アニキだったらヤだけどな。




パイン「経験談?」

リュック「ま、そゆこと」

パイン「聞きたいな」

リュック「ひみつ〜」

パイン「聞きだしてやる」

リュック「パインの秘密と交換かな」

パイン「手強いな(微笑)」






勝手にやってて下さい。(笑顔)










みんな、そうなんだ。秘密や疑問や思い出を割り切れないまま抱えてる。

それで迷うことはあるけど、迷って見つかるものもあって、

迷うのだって悪くない。そう思うんだ。







ユ、ユウナん(リュック風)……





<ストーリーコンプリート>






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